一般的な小児急性疾患から2次救急まで担当するとともに、小児心身症、アレルギー疾患などに漢方薬、小児鍼等も活用し、専門的かつ総合的な治療に力を入れています。
小児循環器疾患には和歌山県立医科大学附属病院から派遣の非常勤医師が担当しています。
年間入院数は約350人で、その多くは肺炎、気管支炎、胃腸炎などの急性疾患及び気管支喘息、けいれんなどですが、川崎病、ネフローゼ症候群、化膿性髄膜炎も少数みられます。新生児(年間出生300-350人)の対応、処置も行っています。
1日外来患者数は約60人で急性疾患のほか、気管支喘息、アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患、てんかんなどの痙攣性疾患にも対応しています。院内出生児の1ヶ月健診、各種予防接種(アレルギーやけいれんのあるこどもにも対応)も行っています。
小児救急医療は近隣の奈良県立五條病院(平成28年4月から南奈良総合医療センター)、和歌山県立医科大学附属病院紀北分院、公立那賀病院と広域連携し、また地域の開業医院と平日ミニ輪番制でもれのない対応を目指しています。
その他橋本市の4か月健診(月1回)、アトピー教室(年2回)や、あやの台幼稚園とつくしんぼ園の内科健診(年2回)に出務しています。
診療時間内の紹介は全て対応させていただきます。
時間外や休日の場合は、南なら総合医療センター、和歌山県立医科大学紀北分院、公立那賀病院と広域連携し、 もれのない対応を目指しています。