受付時間

8:30~11:00

診療時間

9:00~17:00

休診日

土曜・日曜・祝日

はじめに

総合内科の特徴は、①どこに受診したらよいかわからない方の窓口の役目をする外来、②様々な問題を抱え、一つの科のみでは対応が難しい方(特に高齢者)の入院、③院内でのチーム医療への積極的な参加、この3つが挙げられます。①については、発熱や倦怠感といったどこの科を受診すればいいか分からない方の外来診療を行い、そのまま検査や治療を行ったり、必要に応じて専門家へつなぐ役割を果たしています。②については、さまざまな問題を抱え入院となる方が多く、特に感染症や原因がはっきりしない症状の入院精査・治療を行っています。③に関しては、緩和ケアや感染管理といったチーム医療が必要とされ、内科医としてその中核的な役割を果たしています。

診療内容

主に感染症、呼吸器、消化器、膠原病、腎臓病、肝臓病、内分泌、代謝、などの疾患を中心に、幅広い知識や経験に基づいて総合的に診療にあたっています。どこを受診すれば良いか分からない患者さんを中心に対応いたします。どうしたらよいか分からない際にはなんでもご相談ください。

「患者さんの話を良く聞くこと」「時間と経費を無駄にしない診療」「患者さん一人ひとりの病状に合わせた治療」など正確に、迅速な診療を心がけています。全スタッフで医療の質向上、地域医療や市民の医療のサービス向上に貢献するように努力しています。

主な対象疾患

  • 循環器
  • 感染症・呼吸器疾患
  • 消化器
  • 腎臓病
  • 肝臓病
  • 内分泌・代謝病
  • 膠原病

取り組み

  • 研修医教育

    医学部を卒業し、医師免許を取得した後は系統だっての教育を受ける機会が少ないのが日本の現状です。総合内科は教育も重要であると考え、とくに研修医の教育に力を入れており、臨床研修病院として病院のバリューを高めることに貢献しています。また看護師やコメディカルとともに研修会や実技講習会を開催することで、病院全体のレベルアップに貢献していく予定です。

  • 学生教育

    当科では、医学部学生の見学や実習も積極的に受け入れており、「こんなに身体診察を行えたのは初めてでした」などの感想をいただきました。パンデミックで多くの臨床実習や対面授業が中止となる中、オンラインも活用しながら継続的な学習支援を行っています。

医療関係者向け

外来は初診患者さんを中心に対応し、状態が安定しましたら地域の開業医の先生へご紹介するようにしております。開業医の先生方や近隣の病院との連携、情報提供や適時の紹介入院治療なども行っています。