尿の濃縮、希釈の程度を示します。
基準値：1.002～1.030
尿の酸性、塩基性の程度を示し、腎臓での調節異常を評価します。
基準値：4.5～7.5
尿蛋白陽性では糸球体腎炎、ネフローゼ症候群などの腎疾患が疑われます。
基準値：（－）
尿糖陽性では糖尿病など耐糖能障害が疑われます。
基準値：（－）
脂肪がエネルギーとして使われたときに発生する物質で、糖尿病や飢餓状態などが疑われます。
基準値：（－）
尿潜血陽性では腎臓、膀胱、前立腺などの炎症、腫瘍、結石などが疑われます。
基準値：（－）
腸に排出されたビリルビンが細菌によって還元された物質で肝、胆道系障害や黄疸などが疑われます。
基準値：（±）
直接ビリルビンが上昇するような肝、胆道系障害や黄疸などが疑われます。
基準値：（－）
尿の成分を顕微鏡で検査して赤血球、白血球、上皮細胞、円柱などを観察します。
